自宅警備員が働きだすまでの歴史
こんにちは!ぐろなです。
今回は私がなぜニートをやめるに至ったかをお伝えします。
・ニートをやめた理由は『正々堂々とニートしたい』と思ったため
ニートの私には『働きたい』と『働きたくない』という感情がせめぎ合っていました。ネットサーフィンをし、やってみたいことだけが増える日々・・・。やりたくない『仕事』はせず、やりたい『楽しいこと』だけをする方法はないかずっと考えていました。
そんな中、youtubeのとあるライオンさんの動画で『FIRE』(経済的自立、早期リタイア)という概念を知ります。資産4%取り崩しルールを聞き、「働かずに堂々と生きていける『FIRE』すれば合法ニートになれる」と感じFIREを目指します。
・FIREするために働きだす
最初はシフト制のアルバイトに応募しました。何社か応募し1件合格。かなりの肉体労働だったのでしんどかったです。しかし、久々に働いてみると楽しいことに気づきます。
「もっとお金を稼ぎたい!」と思い個人事業にも挑戦しました。Uberの配達員や中古ショップでのせどりも行いました。
・正社員になりたいと考える
アルバイトだけでは『FIRE』は難しいと感じるようになります。削れる費用は削りたい・・・。そこで、正社員になれば健康保険料と年金を半分会社が負担してくれるということを知り、就活をします。
・ハローワークで職探し
ハローワークに行き就活を始めました。気になる求人があれば求人票を印刷し、職員さんに渡します。職員さんから会社の採用担当に選考に進めるかどうかを確認して頂き、選考して頂ける場合、履歴書などを会社に送ります。
・面接→落ちるの繰り返し
就職までに40社ほど採用検討を頂きました。結果の割合は、書類選考落ちが30%。1次面接落ちが60%。最終面接落ちが10%。といった感じでした。
・就職を急がない。自分に合った会社を探す。
幸いにもアルバイトや個人事業でやっていけないことはなかったのであまり焦りはありませんでした。前職をわずか1年でやめた経験から「自分と会った会社に就職しないと意味がない」と考えていました。就職するまでに合計2社採用を頂きましたが、二つ返事で受けませんでした。
・現在勤めている会社との出会い
求人検索の際のおススメは新着順です。長く掲載されている求人は採用のハードルが高いように感じます。現在勤めている会社の求人も当日出たばかりの求人でした。ハローワークの職員さんに伺うと私が一番初めの問い合わせだったようです。
・選考を進むにつれて
採用に至るまで面接を3度行いました。不思議なことに面接でも息苦しくなく、感覚的に職場の雰囲気と自分があっていると感じました。採用通知を頂いた際にも前向きに働くことを受け入れることができました。
・現在に至る
採用されてから今に至るまで労働することになった後悔はありません。なんなら働くことは楽しいと感じさえしています。ただ、当初の目標通り合法的に働かなくてよい『FIRE』を目指して資産形成に励んでいます。
いかがでしたでしょうか?もし自宅警備の方が働いてみたいと思っていましたら『FIRE』を目指すために働いてみてください。働かないために働くのは一見矛盾していますがとても大きな働くきっかけになると思います。
書類選考の資料の簡単なそろえ方(履歴書、経歴書、自己アピール等)や絶対に面接で準備した方が良いことなど就活のコツに需要がありましたら別記事で紹介させて頂きます。
ここまで読んでいただきありがとうございました!